インフルエンザワクチン接種 お早めに!
投稿日:2023年11月1日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは 看護師の長澤です。
今年もこの季節がやってまいりました。
そうです!!インフルエンザです。
この時期になると流行するインフルエンザですが、今年はコロナの流行と同時にすでに夏からインフルエンザが流行っております。
東京都感染症情報センターの情報では、2023年9月~2023年10月の感染者数が流行注意基準を超えており、2019年の1月~2月と同程度となっているデータが出ております。
<インフルエンザとは?>
インフルエンザは感染している人の咳やくしゃみ、会話の時に空気中に拡散されたウイルスを、鼻腔や気管など気道に吸入することで感染します。
インフルエンザウイルスに感染するとウイルスが体内で増加し、下記の症状を伴います。
【症状】
・高熱
・喉の痛み
・関節痛や筋肉痛
・倦怠感
これらの症状はコロナウイルス感染症とも似ています。
治療薬を確認するためにもコロナウイルスなのかインフルエンザなのかを判別するのが重要です。そのために抗原検査で確認していただくのが良いかと思います。
これらの症状がありましたら、まずお電話でご相談ください。
当院がある調布市でも、5月の時期に小学校で104人がインフルエンザに集団感染したとニュースになっておりました。
早めに治療することは自分の身体を守るだけではなく、ほかの人にインフルエンザをうつさないという意味でも重要です。
合言葉は「うつさない」「うつらない」です。
<予防方法>
1,マスクでしっかり予防しましょう。
(現在マスク着用は強制ではありませんが人混みでは着用をおすすめします。)
2,手洗い・消毒を行いましょう。
3,普段の健康管理
(インフルエンザは免疫力が弱っていると感染しやすく、さらに症状が重くなってしまうおそれがあります。普段から、十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。)
4,インフルエンザワクチン予防接種を行いましょう。
(ワクチンを接種したからといって100%かからないということはありません。しかし、発症や重症化を防ぐためにも流行前にワクチン接種することは大切です。)
<オススメの接種時期>
接種してからワクチンの効果が出るまでに2週間ほどかかります。
通常の流行期は1~2月ですので、接種時期は12月上旬までが望ましいとされていますが、今年は既に流行しているので早めに接種するのも選択肢の一つではあります。
ワクチンの効果はおよそ5カ月ほどです。
*当院のインフルエンザワクチンは予約制ではありません。直接来院していただき窓口で仰ってください。(当院は小学生以上の方が接種対象です)
ウイルスに感染しにくい体づくりをして今年の冬を乗り切りましょう!!!
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