黄砂アレルギーと花粉症対策のためにアレルギー検査を!|調布市仙川の内科・整形外科

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黄砂アレルギーと花粉症対策のためにアレルギー検査を!

投稿日:2023年4月15日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。今回は我々スタッフ自身も悩んでいるこの時期ならではの話題について触れたいと思います。

現在、ニュースでも報道されておりますが、黄砂および花粉による症状の方が多く出ているかと思います。

黄砂の飛散時期の9割は25月となります。

黄砂と一緒に「PM2.5・ゴミ・ほこり・ダニ」も飛んできており、これが"黄砂アレルギー"の原因となっております。

粒子の大きさは「PM2.5<黄砂<花粉」であるため、PM2.5や黄砂はより体に取り込まれやすく、

花粉症をより重症化させる懸念があるとされています

吸い込むと気管支の奥まで入り込み、気管支炎などを引き起こす原因となります。

炎症部位に花粉などのアレルギー原因物質が付着することで、花粉症もあわせて引き起こしてしまいます。

その影響により、「花粉症の(新規)発症・花粉症の方は悪化する。」と言われております。

 

【症状】

 ①目:かゆみや結膜炎

 ②鼻:鼻水やくしゃみ等のアレルギー症状

 ③喉:強い痛みや咳

 ④呼吸器:気管支ぜんそくや肺炎等の悪化

 ⑤循環器:血管に入り炎症反応を起こす可能性有り。

 ⑥皮膚:付着した際にかゆみ(アレルギー皮膚炎・アトピー性皮膚炎の悪化)。

 

ほこりやダニに対するアレルギーを調べることにより、黄砂アレルギーの有無を推測することができます

「もしかしたらアレルギーかもしれない。」と感じた時は血液検査でご確認ください。

 

【血液検査費用:View39

 ・一度に39種類のアレルゲンを調べられるアレルギー検査(多項目同時検査)

 

  費用(3割負担)は約5,000円となります。

しかし、検査だけでは原因が特定はできませんので、今後の対処法を決めるためには生活習慣等のお話もしていただき、医師による適切な診断を受ける必要があります。

 

【対策】

 ・飛散情報を確認し、飛散が多い日は出来るだけ外出を控える。

 ・外出時にはマスクや微粒子が付着しにくいナイロン製の上着を着用する。

(黄砂やPM2.5は粒子が小さい為、粒子が一番小さいPM2.5対応のマスクが有効。)

 ・帰宅したら、洗顔やうがいを行いましょう。

 ・洗濯物を室内干しにしたり、空気清浄機を稼働させて出来るだけ室内に粒子が飛散していない環境にしましょう。

症状が出てお困りの方は、何のアレルギーかを確認するためにも当院にご相談ください。

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