理学療法士がリハビリテーションを勧める理由

こんにちは。理学療法士の福澤です。

今回は、「なぜ、理学療法士によるリハビリテーションが重要なのか」について紹介します。

私は、理学療法士によるリハビリテーションのメリットは３つあると思っています。

①　医師の診断に加え、理学療法士による動作の改善点を確認できる

⇒理学療法士は、医師の診断の元に関節の動き、筋力、神経症状の有無（例えば坐骨神経痛など）を把握したうえで、立つ姿勢や歩き方、痛みの生じる動作を評価し、負担のかかる動作の改善を目指します。

②　患者さんに合わせた改善策を提案することが出来る

⇒人工関節などの手術後の痛み、骨の変形による痛みなど、患者さんによって改善する点は異なります。理学療法士は、その患者さんに合わせた対応をすることで早期改善を目指します。

 ③　治療の方向性や経過が分かりやすい

⇒国の方針で月初めにリハビリテーションの計画をします。そうすることで、患者さんの現在の身体の状態が分かり、改善する道筋が分かりやすくなります。

 上記が主なメリットになります。リハビリテーションは、症状を発症した初期に対応することにより、悪化を最小限に抑えるだけでなく、姿勢の維持や関節の変形を予防することが出来ます。

 そのため、筋肉や骨に違和感があるときは、まずは整形外科を受診し、リハビリテーションを受けてみることを私はお勧めいたします。

毎月1日にスタッフブログ更新予定なので、宜しければご覧ください。