理学療法士が教える～リハビリの効果～

こんにちは。

理学療法士の原島です。

突然ですが、「リハビリ」と聞いて何をするか思い浮かびますか？

きっとはっきり思い浮かぶ人は少ないと思います。

そこで、今回は「リハビリ」とは何のために、何をするのかをご紹介致します。

【リハビリの目的】

当院に通院している患者様は下記の目的の方が多いです。

　・痛みや痺れをなくしたい

　・肩や膝などの関節が動かなくなったのを改善したい

　・姿勢や転びやすくなったのを改善したい

それらの症状によってできなくなった・やりにくくなった事を、

動作・姿勢を改善してできるようにするのが、リハビリの目的となります。

【リハビリ内容】

　・硬くなった筋肉をほぐし、動かしやすくする

　・硬くなった関節を運動により動かしやすくする

　・弱くなった筋肉を強くして良い姿勢や動作を保てるようにする

普段の生活の中で、悪い姿勢や運動によって負担のかかった姿勢が続くと、

筋肉や関節は凝り固まってしまい、筋力は段々と弱くなっていきます。

また、不慮の事故やケガによって強い負担が加わる事でも、

同様の症状が生じることがあります。

さらに姿勢が悪く、筋肉や関節が硬くなったまま過ごしていると、

筋力やバランス能力の低下だけでなく、骨粗鬆症のリスクが高くなる

といわれております。

もし、下記に当てはまる方は当院で一度骨密度検査をしてみてはいかがでしょうか？

・閉経前後の女性の方（ホルモンバランスの崩れによるため）

・高齢者の方

・骨折経験のある方

・無理なダイエットをしている方（特に食事制限は要注意）

・アルコール・喫煙の多い方

・外出や散歩などの運動機会が減ってしまった方

これらのことを、リハビリでは改善・サポートすることができます。

体が動かしにくい・日常で痛みがある等、お困りの際は当院の整形外科に

ご相談ください。​